痩せているのにお腹ポッコリ⁉
そんなに太っていないけど、お腹がポッコリしているんだけどどうして⁉
体重はそう多くない方でもお腹がポッコリしている方はいらっしゃいます。
そういった方は、脂肪肝かもしれません。
お腹ポッコリと食事には密接な関係がありますので、これからチェックしていきましょう。
結論
そこまで太っているわけじゃないけど、お腹がポッコリしている方は脂肪肝かもしれません。
脂肪肝=太っている人というイメージが強いかもしれません。
しかし、太っていなくても脂肪肝になる可能性は十分にあります。
脂肪肝になると、その代償として低血糖症状を引き起こすこともあります。
そもそも脂肪肝は男性だけ?
脂肪肝は、お酒を飲んでラーメンやチャーハンを食べる中年の男性に多いイメージですよね。
もろちん、この場合も脂肪肝のリスクはありますが、太っていない若い女性でもあり得るのです。
お酒を飲まないのになぜ脂肪肝になるのか⁉︎
最も大きな原因は、精製糖。
精製された砂糖や果糖ブドウ糖液糖、異性化糖の摂りすぎは脂肪肝のリスクを高めます。
これらは、甘いお菓子や飲み物などに入っています。
今の生活の中で、精製糖を摂取している方は非常に多いと思います。
美味しいものですので絶対にダメではありませんが、毎日のように摂取している場合は要注意。
脂肪肝は何で判断するの?
脂肪肝は血液検査で推測できます。
血液検査の項目としては、「γGDP」「AST/ALT」が参考になります。
基準値は?
γGDPの分子栄養学的基準値は「13〜20U/L」。
一桁は要注意、13未満/20以上は注意。
脂肪肝とインスリン抵抗性
脂肪肝は肝臓が炎症を起こしている状態で、炎症物質を出しています。
そのせいでインスリン抵抗性が生じインスリンを大量に分泌しやすくなります。
その結果、一気に血糖値が下がり低血糖になる可能性があるのです。
脂肪肝と低血糖には深い関係があります。
低血糖の場合、肝臓の改善を目指す必要があります。
低血糖の症状は以下の通りです。
・眠気 ・頭痛 ・寒気 ・倦怠感 ・憂鬱 ・集中力の低下 |
脂肪肝があり上記の症状が出ている人は、肝臓機能を改善するアプローチが必要です。
まずは食事の見直し。
精製された糖はNG。
リノール酸は控えて、オメガ3を摂り運動も取り入れましょう。
最後に
脂肪肝は、見た目だけでは判断できない要素もあります。
『見た目が痩せているから大丈夫』と楽観的に考えていると気づいた時には病気になっているかもしれません。
見た目ではなく、現状の食生活を見直し問題があれば少しずつでも改善することが大切です。
正しい努力を積み重ねることで、身体は必ず変わります。
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