心に響くのは言葉より行動!
「やる気出して頑張りんさい」
この言葉、よく聞く言葉ですよね。
こどもさんがいらっしゃるご家庭では、よくあることだと思います。
ウィスポにお越しの中学生の親御さんともそうした話になりました。
「うちの子のやる気スイッチはどこにあるんか分からんのよ。」
「なかなかやる気出してくれんのよね~」
親御さんの気持ち、よく分かります。
せっかく好きなことをしているならもっと頑張ったらいいのに…
私も親御さんの話や子どもさんの取り組み状況を見るとそう感じます。
でも、子どもさんはそう簡単にやる気を出してくれません。
「やる気出して」といってやる気が出るならみんなやる気出ていますよね。
声掛けをしても変わらないということは、やる気が出ない原因は他にあるはずです。
私は子どもさんのやる気スイッチをオンにする方法は、「口より行動」だと考えています。
子どもさんって、周り見ていないようでめちゃくちゃ見ているので、行動で示すのが一番効果的です。
親御さんが子どもさんの悪いところばかり指摘すると、子どもさんも「どうせ無理じゃし」「自信がないから」といったネガティブな思考になってしまいます。
つまり・・・
間違いは指摘するべきですが、それに加えて良いところを見つけて褒めてあげて、親御さん自身が頑張る姿を見せればよい!ということです。
子どもさんの意識や行動が変わるのは、細かなテクニックうんぬんではないんです。
子どもさんのやる気スイッチを引き出すもう一つの方法は、第三者の立場の人と連携することです。
私がこどもの頃、同じことを言われても、親よりも好きな先輩や先生から言われる方がスッと納得できたりしました。
自分自身で振り返っても思い当たる節があるのではないでしょうか。
私が第三者のトレーナーの立場としてできることは、一緒に全力で身体を動かして頑張ることだと思っています。
口よりも全力の姿勢を示すことで、子どもさんは本気度を感じ取ってくれます。
その結果、『自分も頑張ってみようかな』と自発的に行動してくれるようになります。
ただ、行動に移してくれるまでの期間は一人ひとり全く違います。
長い子どもさんは、数カ月や1年といった長い期間が必要になることもあります。
『これだけやってあげているのに』と傲慢になることなく、徹底的に子どもさんに寄り添う姿勢を示し続けることが子どもさんを導くカギとなります。
子どもさんの可能性は無限大です。
その可能性を最大限に引き出せるよう、周りがしっかりとサポートしてあげることが大切です。
それでは本日も、年齢関係なく本気で向き合い、サポートしていきたいと思います。
人はいつからでも必ず変わることができます!
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