ダイエット成功のカギ
これからダイエットを始めたいんだけど、運動がいいかな?食事制限がいいかな?
ダイエットを始めるのですね!
正直なところ、「これをやればOK」というほど単純ではないんですよね💦
じゃあ、どうしたらいいの?
結論からお伝えすると、「全部」です!
抽象的な表現に感じるかもしれませんが、その理由について解説していきますね。
「よし、ダイエットを始めよう」ということで、いきなり何かを始められる方がいらっしゃいます。
激しい運動や食事制限などなど。
これって、非常にもったいないです。
なぜなら、スタート位置もゴールも分からないまま進み出しているから。
思い立って即行動を起こすことは素晴らしいことですが、それって正しい方向に進めていますか?
今回は、ダイエットを始めて陥りがちなパターンの代表例を挙げてまとめていきます。
ダイエットのために、運動を始めることは良いことです。
しかし、それに加えて食事制限をしている場合もあります。
運動でカロリー消費、そして食事でもカロリー制限。
両者を並行して取り組むことで一気に体重が減る。
その考え方はよく分かります。
短期的にガッと体重が落ちると嬉しいですよね。
でも、それって身体は大丈夫?
人の身体って、急激なストレスに弱いです。
例えば、食事制限をすると、脳が飢餓状態と判断し、身体は省エネ状態になります。
すると、代謝能力が低下し余計なエネルギー消費を防ごうという防御反応が働きます。
体重を落としたいのに、省エネ状態に陥るのでは本末転倒ですよね。
また、省エネ状態になるということは、エネルギーが上手く作られず元気が出なかったり免疫力も落ちてしまいます。
運動+食事の組み合わせが重要ですが、間違った方法で進めると逆効果になる可能性があるので要注意。
ということで、運動と食事の組み合わせがなぜ重要なのかを解説します。
筋トレは筋細胞に負荷を与え、一度筋細胞を破壊していく作業。 そこから超回復により筋肉が強化・肥大していきます。 つまり一度破壊してるわけです。 筋細胞を破壊したら十分な栄養を摂り再度、筋細胞を修復していきます。 しかし、筋トレと一緒に食事制限をしている人も多く、過度な制限による低栄養状態では壊れた筋細胞の修復がうまくいかなくなるのです。 |
食事制限をしてしまうと、身体作りが上手く行われず本末転倒ですね。
ちなみに筋肉を作る材料になるたんぱく質が足りているかは【TP(総蛋白)】でチェックをします。
TP(総蛋白)の分子栄養学的基準値は7.5g/dl。 7.0g未満で低たんぱく質の疑いアリです。 ・そもそもたんぱく質を摂取していない ・胃腸機能の低下による吸収不良 ・肝機能低下による合成能力の低下 |
TP低下の場合、たんぱく質不足を疑います。
さらに食事制限&筋トレをしている場合、エネルギー源の不足により糖新生を行い、グルコースに変換されて低値になっている可能性もあります。
筋トレをして、筋肉をつけたいならしっかり栄養補給をしなければなりません。
筋トレ前のバランスの良い食事はもちろん、筋トレの後はしっかりたんぱく質とともに糖質も十分に摂取してあげましょう。
正しい努力で効率よく健康的な身体作りを目指しましょう!
身体は必ず変わります!
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