Dairy products

乳製品は身体に悪いのか?

乳製品が身体に悪いと言われる原因はこのような感じでしょうか?

・ホルモン剤の影響
・抗生物質の影響
・乳糖不耐症
・カルシウム、マグネシウムバランスリンの過剰摂取
・牛乳は本来人間が飲むようにできていない
・IGF-1の影響
・エストロゲンの影響
・カゼインの影響ホモジナイズ
・超高温殺菌
乳製品が身体に悪いと言われる原因

  

上記に挙げた項目が身体に悪い原因と思っている方はちょっと待ってください。

詳しく情報を理解したら乳製品を摂っても大丈夫だと思えるはずです。

乳製品は、腸内環境が悪いと以下のようなリスクがあります。

・乳糖が分解できない
・カゼインが腸に刺激を与えて下痢や腸内環境の悪化を招く
腸内環境が悪い場合のリスク

  

腸内環境が悪い人は乳製品による悪影響を生じやすいです。

また、乳製品は脂質が多いので脂質過剰な食生活の人も悪影響が出やすいです。

基本的に、乳製品が悪影響を及ぼすかどうかは、身体の状態や他に何を食べているかによって大きく左右されます。

  

ここで、乳糖不耐症についてチェックしてみましょう。

乳糖不耐症とは、牛乳や母乳に含まれている乳糖を消化吸収できず下痢などの症状を引き起こしやすいことをいいます。

アジア人は乳糖不耐症の人が多いから…って言われていますが、普通に食べれます。

周りを見てもらうとわかると思いますが、

  • チーズ(乳製品)たっぷりのピザを食べる
  • クリームソース (乳製品)のパスタを食べる
  • ケーキ(クリーム=乳製品)を食べる

こういったものを食べても問題ない人はいます。

  

牛乳を1日2〜3l飲む遊牧民も乳糖不耐症の遺伝子を持ってます。

先天的な問題より後天的な問題の影響が強いです。

乳製品が合わない人は摂取量や種類の調整が必要です。

乳製品は体に悪いからと言って全く食べないと、カルシウムが不足しやすいです。

もし乳製品が合わない場合は以下の項目を意識してカルシウム不足を防ぎましょう。

魚(小魚でもOK)
豆腐
小松菜
チンゲン菜
ケール
カルシウム不足を防ぐ食品

  

乳製品の中でもヨーグルトやチーズなら症状が出にくいので、そこから少しずつ摂り始めるのも良いと思います。

0か100かで全てを決めるのではなく、身体の状態に合わせて柔軟に取り組むことが大切です。

自分の身体に合わせた方法を選択して健康的な身体作りを目指しましょう。

身体は必ず変わります!

  

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