空腹は太るの⁉︎

　　

結論、空腹で痩せるはリスクが高いのでオススメできません。

それは、空腹になることで自律神経が乱れるからです。

　　

お腹が減り過ぎると自律神経を乱して、交感神経優位になる可能性があります。

まずお腹が減ると、身体はエネルギー不足状態で低血糖になります。

低血糖になると、基本的に身体は血糖値を上げようとします。

血糖値を上げようとするホルモンは以下の通り。

・アドレナリン ・グルカゴン ・コルチゾール ・成長ホルモン

これらは全部、交感神経を優位にするホルモンです。

　　

常に糖質を摂らない低血糖だったりカロリーが不足している状態で空腹状態を作ると、血糖値を上げるホルモンと一緒に交感神経も優位になってしまい自律神経を乱してしまう可能性があります。

長期間の空腹状態は、自律神経を乱すため要注意。

　　

交感神経が優位になるとどんなデメリットがあるかというと、消化機能が弱くなります。

消化機能は、副交感神経優位で働くものなので、常にエネルギーが不足していたり低血糖を起こしていると交感神経になり消化機能が落ちてしまいます。

未消化のものが大量に流れ込むと、腸内環境悪化などの悪影響を及ぼします。

空腹でカロリー制限をしても、一時的に体重が落ちる可能性がありますが、自律神経を乱して身体の機能を落とすリスクがあります。

　　　　

このように、空腹にはリスクがあります。

バランスの良い食事を基本にすることが健康的な身体作りを行うポイントになります。

当たり前のことを習慣化することがリスクを最小限に抑えてダイエットを成功させるカギとなります。

正しい努力の積み重ねは必ず身体を変えます。

　　

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