タンパク質を摂りすぎていませんか?

「たんぱく質は神食材!」

「たくさん食べた方が良い!」

これ嘘です!

理由は、

たんぱく質は

・身体の材料になる

・エネルギーになる

・現代人はたんぱく質不足

このような情報があるから、たんぱく質はダイエットにおいて神食材かのような雰囲気ありますよね?

しかし!

たんぱく質を摂りすぎると太りやすくなります。

これエビデンスがっつりあります。

その根拠をご紹介します。

  

まず1つ目は、アンモニア過剰で代謝低下。

たんぱく質は代謝の過程で有害なアンモニアが発生します。
このアンモニアがエネルギー産生量を低下させる原因となり、エネルギー不足から代謝低下を起こすことに繋がります。
(適量のアンモニアの発生は問題ないです)
アンモニア過剰で代謝低下

  

2つ目は、高たんぱく食で疾患リスク増加。

たんぱく質を摂りすぎると、疾患リスク増加など報告はめちゃくちゃあります。

なんでもバランスってことです。

「高タンパク食のリスク」
・米国の50歳以上、男女6381人を対象とした18年間の追跡研究
高タンパク質(カロリー比20%以上)摂取は、ガン、糖尿病、および全体的な死亡率の増加に関連している。
・アメリカ人女性30~55歳の84136人の26年間前向き跡期査。
赤身肉を多く摂取すると冠状動脈性心臓病リスクが高まった。
・心血管やがんのない女性53553人、男性27916人を対象にした8年間の追跡期査。
赤身肉の費は全死亡率の上昇と相関していた。
・日本人758116人の8~11年間の追跡講査。
赤身肉の摂取は、中高年大腸がんのリスクを高めた。
高たんぱく食のリスク

3つ目は、耐糖能低下で代謝低下

高たんぱく食になるということは炭水化物の量が減る。
そのことで炭水化物不足、糖質の処理能力低下(耐糖能低下)

血糖値の乱高下しやすくなり

糖質をエネルギーにしづらくなる

代謝低下(低血糖症状)
たんぱく質は不足しても過剰でもいけません。
耐糖能低下で代謝低下

  

たんぱく質の必要量は、活動量や体重によって変化します。

まとめると…

たんぱく質過剰では、「エネルギー効率が悪い」「ビタミンミネラルの過不足が起こる」などで、脂質過剰になったり耐糖能が低下したり疾患リスクが増加したりします。

代謝低下は「太る」に直結します。

「たんぱく質は健康!」「多くとっても大丈夫!」

ということにはなりませんので注意して下さい!

  

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