食べたばかりで甘いものが欲しくなる⁉︎

「食べたばかりなのに甘いものが食べたくなる」

このように感じたことはありませんか？

その原因は、消化不良かもしれません。

我慢できないのは意志が弱いからだと思っていませんか？

それは、違います。

消化を良くして低血糖を防いだら改善します。

食べたら胃と十二指腸で消化されて小腸で吸収されますが、食べた後にまた甘いものを食べたいという方はちゃんと消化できず、血液の中に入っていかないから血糖値を上げることができません。

だから、血糖値を上げるために消化しやすい砂糖系のようなものを食べようという反応が出やすくなります。

消化能力低下の原因は、以下の通りです。

「改善が難しい」 ・薬（胃酸抑制剤） ・胃切除後 ・胃がん、食道がん 「食事で改善可能」 ・交感神経過緊張 ・甲状腺機能低下 ・腸内細菌叢悪化

　　

特に多いのは、交感神経過緊張。

消化というのは、副交感神経優位で働きます。

そのため、交感神経が優位になっていると消化能力が落ちます。

交感神経が優位になる原因は、低血糖です。

　　

そもそも、カロリーが足りていなくて食べていないパターンと、糖質を少なくしているパターンがあります。

この２つが低血糖を作り交感神経を優位にして消化能力を落とす原因になります。

これを解決するために、定食のようなバランスの取れた食事で血糖値の乱高下が起こらないようにすることが大切です。

ただ食べる量を減らすだけでは、身体に支障をきたします。

自分の身体と向き合い、問題点を明確にして対処することが大切です。

身体は必ず変わります！

　　

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