太ってないけどポッコリ…

「そこまで太っているわけではないけど脂肪肝っぽいんだよね」

  

平島トレーナー「太っていなくても脂肪肝になる可能性はあります。脂肪肝の代償として低血糖症状を引き起こすこともあります。」

  

  

「脂肪肝=中年男性」をイメージする人は多いと思います。

  

毎日お酒を飲んで、ラーメンにチャーハン&大盛りなど。

  

しかし、脂肪肝は太っていなくても、若い女性でもなっている可能性はあります。

  

脂肪肝は、低血糖症状を引き起こす原因にもなります。

  

  

  

では、なぜお酒を飲まない若い女性でも脂肪肝になるのか?

  

最も大きな原因は、「精製糖」。

  

精製された砂糖やブトウ糖液糖、異性化糖の摂りすぎです。

  

これは、甘いお菓子や飲み物などに入っているものです。

  

コンビニの甘い物の原材料をチェックしてみてください。

  

  

  

じゃあ、脂肪肝は何で判断するのか?

  

脂肪肝は血液検査でも推測できます。

  

エコーで評価することもできますが、血液検査の項目としては「γ-GDP」「AST/ALT」といった項目が参考になります。

  

  

〇γ-GDP

γ-GDPとは、肝臓の検査項目で脂肪肝やたんぱく質の摂取量の指標になります。

  

分子栄養学的理想値は、13~20U/L

  

要注意:1桁 注意13未満/20以上

  

  

  

脂肪肝とインスリン抵抗性の関係性もあります。

  

脂肪肝は肝臓が炎症している状態で炎症物質を出しています。

  

そのせいでインスリン抵抗性が生じます。

  

インスリン抵抗性が生じることでインスリンが大量に分泌しやすくなり一気に血糖値が下がり、低血糖になる可能性があります。

  

つまり、脂肪肝と低血糖が関係しているということです。

  

  

  

低血糖なら肝臓機能改善を目指しましょう。

  

低血糖の症状としては、以下のものが挙げられます。

  

・眠気
・頭痛
・寒気
・倦怠感
・憂鬱
・集中力の低下
低血糖の症状

    

脂肪肝があり、症状が出ている人は肝臓を改善するアプローチをするべきです。

  

まずは、食事の見直しが先決です。

  

精製された糖は摂取NG。

  

リノール酸は控えて、オメガ3を摂ることと軽い運動も行いましょう。

  

  

  

いかがでしたか?

  

健康的な身体作りをするためには、食生活の見直しが不可欠です。

  

血液検査などのデータもヒントにすると、より明確に課題を把握することができます。

  

身体を変えるヒントは、常に自分の身体にあります。

  

できることから1つずつ実践することで、身体を変えていきましょう!

  

パーソナルジム ウィスポ

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