人工甘味料のリスク、知っていますか?
ゼロカロリー食品や飲料は太らないって聞いたけど本当?
カロリーが抑えられるから太らないイメージはあるかもしれませんね。
しかし、ゼロカロリーには落とし穴が潜んでいます。
落とし穴なんてあるの?
そうなんです。
まずは、人工甘味料のリスクについて知っておくことが大切です。
これから、そのリスクについてチェックしていきましょう。
世の中に当たり前のように存在する人工甘味料。
ほとんどの食品に人工甘味料が含まれているといっても過言ではないくらい当たり前になっています。
大前提として、人工甘味料を完全にカットすることは現代では非常に難しく、また現実的ではありません。
そのうえで私の考えも含めてまとめてみました。
「甘いのにゼロカロリー」WHOが人工甘味料「アスパルテーム」に発がん性がある可能性ありと認定。身近な人工甘味料、健康への影響は?(婦人公論.jp) – Yahoo!ニュース
今年、WHO(世界保健機関)が人工甘味料のアスパルテームに発がん性があると発表しました。
「えっ、ガンになるの!?」と不安になった方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、すぐに命の危険があるわけではありませんので、焦らないで大丈夫です。
そもそも、「人工甘味料って何なの?」という疑問が浮かびますね。
人工甘味料とは、読んで字のごとく、人工的に甘みを感じやすくした添加物です。
これは、どなたでも容易に想像できますね。
大事なことは、ここからです。
人工甘味料には、下記のようなメリットがあります。
・人工甘味料のおかげで美味しさが増す ・ゼロカロリーでカロリー制限ができる ・安く購入できるものが多い |
人工甘味料のおかげで、様々な恩恵を受けられます。
しかし、デメリットも知っておく必要があります。
何事においても、メリット・デメリットは存在します。
人工甘味料のデメリットは、下記のとおりです。
・砂糖に比べて、「200~4000倍の甘さ」を持つ ・満腹中枢の機能異常を引き起こし、体重増加をもたらす ・脳機能障害、認知障害、脳腫瘍の発症リスクと関連というデータがある ・網膜障害、痙攣、ガンを引き起こす可能性がある |
いかがでしたか。
私が考える人工甘味料の一番の懸念点は、ダイエットを目指す方にとって本末転倒な事態が起こってしまうこと。
例えば、ダイエットを目指す方の場合、体重減少を目指しますよね。
そのためには、カロリーを制限して消費カロリーを増やします。
そこで、ゼロカロリー商品があれば、目的にマッチングして取り入れます。
しかし、ゼロカロリー商品には、満腹中枢異常のリスクがあるため、常用すると満腹感を感じにくくなり結果的に食べ過ぎてしまう可能性があるのです。
そうなると、本末転倒ですし、逆効果になる可能性もあります。
また、砂糖の数百倍の甘さを感じるということは、自然な甘みの食品では満足できなくなり、余計に人工甘味料に頼りやすくなってしまいます。
その落とし穴にハマってしまうと、抜け出すのは非常に難しくなります。
糖質オフ系ビールなどに入っているアセスルファムKもリスクありとの報告が出ています。
「だったら、どうしたらいいの?」と迷子になってしまいますよね。
私は、0か100かの話をしているわけではありません。
3食バランスよく食べたり、自然な食品を少しずつ増やしていけるようになれば、考えすぎなくても良いと思っています。
例えば、カロリー制限のために糖質オフ系ビールを飲むくらいなら、週に1回もしくは2回を目安として、350mlの美味しいビールを飲むことをオススメします。
その理由は、食習慣がある程度整っていれば、内臓機能は正常に働き、アルコール分解や糖質処理を行ってくれるからです。
無理な制限しなくても、ビールの影響はそう大きくなりません。
取り組み方は人それぞれですので、気になる方は公式LINEにご登録いただきメッセージを頂ければアドバイスさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
何事においてもバランスが大事です。
0か100かの極端な思考ではなく、正しい知識を身に付けて柔軟に対応していきましょう。
できることから少しずつ積み重ねることで身体は必ず変わります。
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