筋トレと有酸素運動は、どっちが良いの？

　　

ダイエットを目指す際に一度は悩むであろう「筋トレVS有酸素運動」問題。

ウィスポにお越しのお客様にもよくご質問いただきます。

　　

ということで、早速、解説していきます。

大前提として、ダイエット成功に必要な運動は、継続できればどちらでもOKです。

ただ、今回のテーマは筋トレと有酸素運動のどちらが有利かということですので明言します。

結論、筋トレの方が有利です。

その理由を「カロリー消費」と「筋トレ後の恩恵」をテーマにまとめましたので、さっそくチェックしていきましょう。

　　

まずは、カロリー消費について。

運動中に消費するカロリーはごく僅か。

筋トレと有酸素運動によるカロリー消費の比較例を以下のまとめました。

(例)ウェイトトレーニングとウォーキングの比較 ・ウェイトトレーニングを30分行った場合のカロリー消費➡158kcal ・ウォーキングを2km行った場合のカロリー消費➡79kcal

　　

どちらも運動中にカロリー消費が行われますが、脂肪は燃えにくいです。

　　

『あれ？筋トレの効果もあまりないってこと？』

　　

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

安心してください。ここからが重要です。

なぜ筋トレの方が有利かというと、筋トレをすると筋肉が微細では傷つきますが、筋トレ後に筋肉を修復したり筋肉を増強する際に消費カロリーが増えるからです。

　　

筋トレで筋合成が行われる際の具体的な恩恵は以下の通りです。

・筋肉の合成（消費エネルギー増加） ・筋肉の維持（消費エネルギー増加） ・熱産生能力向上（消費エネルギー増加） ・耐糖能改善（糖の取り込みを促進） ・グリコーゲンの溜め込める量増加

　　

このように、筋力増強や代謝アップが見込めるため、筋トレ以外の時間でもカロリー消費が行われるのです。

以上の理由により、筋トレと有酸素運動では、筋トレの方が有利なのです。

ちなみにですが、一つのテクニックとして、筋トレ後に有酸素運動を行うことを推奨しています。

筋トレを行うと脂肪が血中に流れて、その状態で有酸素運動を行うことで脂肪分解を促進してくれます。

せっかく頑張るなら、最大限の効果を引き出したいですよね。

筋トレを行うことによる恩恵を詳しくまとめた投稿はこちら↓でもまとめておりますので、参考までに目を通してみてください。

これ読んでください！筋トレしない理由はないんです！ | 呉市のパーソナルトレーニングジム　ウィスポ (kure-wisp-conditioning.com): 筋トレと有酸素運動は、どっちが良いの？

　　

筋トレと有酸素運動では、筋トレの方が有利だとお伝えしました。

しかし、実際には、できる運動の種類や体調、確保できる時間など、様々な要素を考慮してメニューを選択する必要があります。

そして、ダイエット成功に向けて重要なことは、無理なく続けられるペースを選択すること。

焦らず、あなたのペースで進めることで安全に身体を変えることができます。

できることから1つずつ積み重ねていきましょう。

　　

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