貧血のサインとは⁉︎
貧血チェック!!
・息切れや動悸 ・めまいや立ちくらみ ・疲れやすい ・肌が荒れる ・怒りやすい |
思い当たる方はいらっしゃいませんか?
貧血をいつまでも放っておくのはやめましょう。
食事で改善するケースは多いです。
簡単にできる対策をお伝えします。
【貧血の豆知識】
「貧血=血が足りない」と思われがちですが、主にヘモグロビンというたんぱく質が不足している状態のことを貧血といいます。
このたんぱく質は酸素を運ぶ役割があるのですが、貧血だとこのヘモグロビンが不足するので酸素を運べる量が減ります。
すると、脳が酸素不足となり酸欠症状や疲労感、思考が働かずに怒りやすいなどの症状があらわれます。
鉄をしっかり摂ってても貧血になる可能性がある⁉︎
貧血へのアプローチは、「原因」によって異なります。
実は貧血が起こる主な原因は4つ
・鉄摂取量の不足 ・鉄の需要量の増加 ・過剰な鉄の喪失 ・吸収障害 |
原因ごとに仕組みと解決策を説明していきます。
妊娠中・授乳中は注意!
赤ちゃんにたくさん栄養を送らないといけない時期です。
赤ちゃんの鉄も必要になるので、必要量が増えます。
妊娠前と同じように摂ると不足してしまうかもしれません。
ワンポイントアドバイスとして、【鉄鍋を使う】。
切り干し大根・ひじきなどを鉄鍋で作ると、鉄の量がグンとアップします。
もちろん味噌汁や煮物でもOK。
鉄鍋使うことで、おおよそ1~2mgくらい増えると考えてOKです。
「干しひじき100g」
・鉄鍋で調理:58mg
・ステンレス鍋で調理:6.2mg
「切り干し大根100g」
・鉄鍋で調理:9.7mg
・ステンレス鍋で調理:3.1mg
月経過多の人も注意。
月経過多の人は、出ていく鉄の量が多い。
その原因は様々ですが、一つが【エストロゲン過剰によるホルモンバランスの乱れ】。
エストロゲン過剰になる原因は、以下の通り。
・大豆製品の過剰摂取 ・脂質過剩 ・アルコール多飲 ・慢性ストレス |
エストロゲン過剰を抑えるワンポイントアドバイスは、【アルコールの飲む量を控える】。
女性は週全体で、アルコールを約70g以内に抑えた方が良いです。
下記の内容を参考にしてください。
アルコール量 ・ビール:アルコール度数は4~6%。330mlのビールには約16.5g ・ワイン:アルコール度数は12~14%。125mlのワインには約15g ・シャンパン:アルコール度数12~14%。 ・ウイスキーなどの蒸留酒(ウォッカ、ジン、ラム):アルコール度数は40~50%。25mlのウイスキーには約10g ・日本酒:アルコール度数15~20%。180mlに約22g |
胃腸機能が悪い人は、消化して吸収できないと身体に入りません。
「胃の消化機能が低い人」「腸内環境が悪い人」の場合、摂り方を工夫しましょう。
ワンポイントアドバイスは【食事前後で水分をたくさん摂らない】。
水飲みすぎると、胃酸薄まってさらに消化不良になります。
水分を取る場合、食事前後30分くらい空けると良いです。
貧血は鉄不足によって起こりますが、鉄が不足する原因は様々。
・摂取量不足→摂取量の増加 ・需要量増加→摂取量の増加 ・過剰な喪失→月経過多の改善 ・吸収障害→消化機能の改善 |
このように原因に合わせたアプローチが必要です。
適切な方法を選択することで身体は必ず変わります!
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