ダイエットというと、
食事制限や筋力トレーニング、有酸素運動を
イメージする方が多いかもしれません。
では、ストレッチにはどのような役割があるのでしょうか。
ストレッチそのものを
「脂肪を燃焼させる方法」と考えるのではなく、
身体を動かしやすくし、運動を継続するための
コンディショニングの一つとして考えてみましょう。
ストレッチだけで痩せるわけではない。でも、身体づくりには役割がある。
ダイエットの中心となる食事・運動・日常活動を続けながら、
必要に応じてストレッチを取り入れることがポイントです。
まず「痩せる」と「柔らかくなる」を分けて考える
静的ストレッチは、
筋肉をゆっくり伸ばした状態で一定時間保持する方法です。
継続的なストレッチは、
関節可動域を改善するための方法として利用できます。
一方で、
「身体が柔らかくなれば、そのまま体脂肪が減る」
という関係ではありません。
体重・体脂肪
食事、エネルギー摂取、
身体活動などを総合的に考えます。
可動域
ストレッチは関節を動かせる範囲へ
アプローチする方法の一つです。
コンディショニング
身体の状態を確認し、
運動を行いやすい環境を整えます。
ダイエットを支える要素は一つではない
身体を変えるために、
一つの運動方法だけへ頼る必要はありません。
食事、日常の活動、筋力トレーニング、
有酸素運動、睡眠など、
複数の生活習慣を組み合わせて考えます。
食事
摂取量・内容を整える
活動
日常で身体を動かす
運動
筋トレ・有酸素運動など
継続
無理なく続ける
では、ストレッチは何のために行う?
ストレッチの目的は、
「消費カロリーを増やすこと」だけではありません。
身体の動かしにくさがある場合に、
必要な可動域へアプローチするために利用できます。
| 目的 | ストレッチの位置づけ |
|---|---|
| 可動域 | 必要な関節可動域へアプローチする |
| 身体の確認 | 左右差や動かしにくい部分を確認する |
| 運動後 | 運動後のコンディショニングとして取り入れる |
| 日常生活 | 長時間同じ姿勢が続いた後などに身体を動かす |
「身体が硬いから痩せない」わけではない
身体が硬いことを理由に、
「代謝が悪いから痩せない」
と説明されることがあります。
しかし、柔軟性だけで
ダイエットの結果を説明することはできません。
身体が硬くても体脂肪を減らすことはできますし、
身体が柔らかいからといって
自動的に体脂肪が減るわけでもありません。
「柔軟性」と「脂肪燃焼」は別の話。
ストレッチは身体を動かすための一つの手段。
ダイエットでは食事や身体活動なども含めて
全体を見ることが重要です。
筋トレ前は静的ストレッチだけで終わらせない
運動前に身体を準備するときは、
静的ストレッチだけを長時間行って終わるのではなく、
その後に身体を動かすウォームアップを取り入れる方法があります。
例えばスクワットを行うのであれば、
股関節や足首などを動かしたあと、
自重スクワットなどで実際のトレーニング動作へ
徐々に近づけていきます。
痛みや違和感、
動かしにくい部分がないか確認します。
可動域が必要な部分へ
目的を決めてアプローチします。
関節を動かしながら、
徐々に運動へ移行します。
軽い負荷から始めて、
メイン種目へつなげます。
ストレッチの時間は全員同じでなくていい
元の記事では、
「小さな筋肉は30秒以上、大きな筋肉は60秒」
という基準を紹介していました。
しかし、筋肉の大きさだけで
保持時間を一律に決める必要はありません。
目的、部位、ストレッチ方法、
その日の身体の状態などを考えながら調整します。
強い痛みを我慢して伸ばすのではなく、
無理のない範囲で継続することが大切です。
「痩せるため」だけではなく、動ける身体をつくる
ダイエットでは体重や体脂肪率に
目が向きやすくなります。
しかし、日常生活で動きやすくなること、
筋力がつくこと、
運動を継続できることなども
身体づくりの大切な変化です。
ストレッチもその一部として、
必要な場面で上手に活用していきます。
ストレッチを「痩せる方法」にするのではなく、
「動きやすい身体をつくる方法」の一つとして考える。
まとめ
静的ストレッチは、
関節可動域へアプローチする方法の一つです。
ただし、
ストレッチだけで脂肪燃焼が大きく高まったり、
それだけでダイエットが進んだりすると
考える必要はありません。
食事、日常の活動、筋力トレーニング、
有酸素運動、睡眠などを総合的に考えながら、
ストレッチを身体づくりの一つとして
必要に応じて取り入れていきましょう。
体重だけでなく、動ける身体へ。
WiSPでは体重や体脂肪だけを見るのではなく、
筋力・可動域・身体の動きなども確認しながら、
一人ひとりに合わせた身体づくりを進めています。
FROM KNOWLEDGE TO ACTION
身体を知ることから、
次の一歩へ。
記事で得た知識も、身体の状態や目的によって活かし方は変わります。 WiSPでは、今の身体や動きを確認しながら、一人ひとりに合った方法を一緒に考えていきます。
呉市のパーソナルジム WiSP

