「筋トレをすると身体がゴツくなりそう」
「脚や腕が太くなるのは避けたい」
と心配される方は少なくありません。

しかし筋力トレーニングをしたからといって、
短期間で急激に筋肉が大きくなるわけではありません。

筋肉の変化は、
トレーニングの負荷や量、継続期間、食事など
複数の条件によって変わります。

KEY POINT
「ゴツくならない筋トレ」を探すより、「どんな身体をつくりたいか」から負荷を決める。

軽い重量だけが引き締め用、
重い重量が筋肉を大きくする用、
と単純に分ける必要はありません。

筋トレをすると、すぐ筋肉が大きくなる?

筋力トレーニングを始めると、
最初から筋肉量だけが大きく増えるわけではありません。

動作に慣れたり、
力を発揮しやすくなったりしながら、
トレーニングを継続することで
身体は少しずつ適応していきます。

01
刺激
筋トレを行う
02
回復
食事・休養
03
適応
身体が変化する
04
継続
少しずつ積み重ねる

身体の変化は「性別」だけでは決まらない

筋肉の発達には性ホルモンを含む
生理的な違いも関係します。

ただし、
「女性だから筋肉がつかない」
「男性だから簡単に筋肉が大きくなる」
と単純に分けることはできません。

実際には、
トレーニング経験・負荷・運動量・栄養・個人差なども
身体の変化に関係します。

TRAINING
トレーニング

重量・回数・セット・
頻度など。

NUTRITION
食事

エネルギー量や
栄養バランス。

INDIVIDUAL
個人差

体格・経験・生活など
一人ひとり異なる。

「15〜20回なら細くなる」とは限らない

ゴツくなりたくないから、
軽い重量で15〜20回だけ行うという方法を
聞くことがあります。

しかし、
回数だけで身体の変化が決まるわけではありません。

軽い負荷でも十分に筋肉へ刺激が加わることがありますし、
重い負荷を使ったからといって
必ず大きな身体になるわけでもありません。

IMPORTANT
「何回やるか」より、「どのくらいの刺激を、どのくらい積み重ねるか」。

回数・重量・セット・頻度などを
目的に合わせて調整します。

重量と回数にはそれぞれ役割がある

設定 特徴 考え方
軽めの負荷 比較的多くの回数を行いやすい 動作練習や運動導入にも使いやすい
中程度の負荷 負荷と回数を組み合わせやすい さまざまな目的で利用できる
高めの負荷 少ない回数でも強い力が必要 筋力を高めたい場合などに活用する

「引き締め」は筋トレだけで決まらない

見た目を引き締めたい場合、
筋肉だけでなく体脂肪も関係します。

そのため、
筋トレだけで身体の見た目を考えるのではなく、
食事や日常の活動量なども含めて考えます。

STRENGTH
筋トレ
筋肉へ刺激
FOOD
食事
必要な栄養
ACTIVITY
活動量
日常+運動
RECOVERY
回復
睡眠・休養

筋トレの目的は「代謝を上げる」だけではない

筋肉量が変化すると、
安静時のエネルギー消費にも影響します。

ただし、
「筋肉を少し増やせば基礎代謝が大幅に上がり、
自動的に痩せやすくなる」
と考える必要はありません。

筋トレには、
筋力を高めたり、
身体を支えたり、
日常生活や運動で力を発揮するための
身体づくりという役割もあります。

STRENGTH
力を出す

日常生活や運動に必要な
筋力を高める。

SUPPORT
身体を支える

姿勢や動作の中で
身体をコントロールする。

CAPACITY
できることを増やす

日常や運動で扱える
負荷の幅を広げる。

成長ホルモンを目的に筋トレしなくていい

筋力トレーニングによって、
成長ホルモンを含むさまざまな生理反応が
一時的に変化します。

しかし、
トレーニング後の成長ホルモン分泌だけで
「脂肪が燃える」
「肌がきれいになる」
「若返る」
と説明するのは単純すぎます。

ホルモンを増やすことを目的にするのではなく、
適切なトレーニングを継続することを考えましょう。

見た目だけではなく「動ける身体」も確認する

身体づくりでは、
体重や見た目だけを評価する必要はありません。

「以前より重いものを持てる」
「階段が楽になった」
「疲れにくくなった」
「身体を動かしやすくなった」
といった変化も大切です。

確認するもの
身体組成 体重・体脂肪・筋肉量など
筋力 扱える重量・回数の変化
動作 スクワット・片脚動作など
体力 疲れやすさ・運動の継続
生活 階段・歩行・仕事などの動きやすさ

身体の変化を見ながら調整する

筋トレを始めたあと、
「もう少し筋肉をつけたい」
「今の身体を維持したい」
「少しボリュームを抑えたい」
など、目標が変わることもあります。

その場合は、
トレーニング量や食事などを
状況に合わせて調整すれば問題ありません。

01
目的
どうなりたい?
02
実施
筋トレを行う
03
評価
身体の変化を見る
04
調整
負荷・量を変える

WiSP POINT

「女性だから軽い筋トレ」ではなく、
「自分が目指す身体に必要なトレーニング」を選ぶ。

まとめ

筋力トレーニングをしたからといって、
急に身体がゴツくなるわけではありません。

一方で、
「15〜20回なら筋肉が大きくならない」
「女性は重い重量を持たない方がいい」
と決める必要もありません。

目指す身体や現在の筋力を確認しながら、
重量・回数・セット・頻度を調整することが大切です。

見た目だけでなく、
元気に動ける身体をつくることも含めて
筋力トレーニングを活用していきましょう。

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「重くする・軽くする」ではなく、目的に合わせて負荷を選ぶ。

WiSPでは身体組成だけでなく、筋力・可動域・動作なども確認しながら、
一人ひとりの目的に合わせてトレーニングを調整しています。

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