ダイエットや健康づくりで、
「筋トレと有酸素運動はどちらを先にした方がいい?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

筋トレのあとにウォーキングやバイクを行う方法もありますが、
「この順番にすれば必ず脂肪が多く減る」
と単純に考える必要はありません。

大切なのは、
それぞれの運動の役割を理解して、
自分の目的や体力に合わせて組み合わせることです。

KEY POINT
「何を先にするか」だけでなく、「何を目的に、どれだけ続けるか」を考える。

筋力を高めたいのか、持久力を高めたいのか、
身体活動量を増やしたいのか。
目的によって運動の組み立て方は変わります。

筋トレと有酸素運動は役割が違う

STRENGTH
筋力トレーニング

筋肉へ負荷をかけ、
筋力や筋量などへ刺激を与えます。

AEROBIC
有酸素運動

ウォーキング・ランニング・自転車などで、
持久力や身体活動量へアプローチします。

DAILY ACTIVITY
日常活動

歩く・階段を使うなど、
トレーニング以外の活動も身体づくりの一部です。

「筋トレ後なら脂肪が燃える」を単純化しすぎない

運動中は、
糖質と脂質など複数のエネルギー源が利用されています。

運動の種類や強度によって、
それぞれが使われる割合は変化します。

そのため、
「筋トレで糖質を使い切ってから有酸素運動をすると、
脂肪だけが優先的に燃える」
と考えるのは単純化しすぎです。

ENERGY
身体は「糖質か脂質か」の二択で動いているわけではない。

運動強度・時間・食事・体力などによって、
エネルギー供給の割合は変化します。

運動中の「脂肪利用」と体脂肪の減少は分けて考える

有酸素運動中に脂質がエネルギーとして使われることと、
長期的に体脂肪が減ることは、
同じ意味ではありません。

体脂肪の変化を考える場合には、
一回の運動中だけではなく、
食事や日常活動を含めた長期的なエネルギーバランスを
見る必要があります。

考え方 見る範囲
運動中の脂質利用 その運動中にどのエネルギー源が利用されているか
運動による消費 運動全体でどの程度エネルギーを使ったか
体脂肪の変化 食事・運動・日常活動を含めた長期的な変化

では、筋トレ後に有酸素運動をしてはいけない?

もちろん、そのようなことではありません。

筋トレと有酸素運動を
同じ日に組み合わせる方法はあります。

例えば筋力トレーニングをメインにしたい場合、
筋トレを先に行い、
そのあとにウォーキングやバイクなどを
組み合わせることもできます。

01
準備
ウォームアップ
02
筋トレ
メインの負荷をかける
03
有酸素
目的に応じて追加
04
回復
食事・休養・睡眠

順番は「優先したいもの」から考える

同じ日に両方行う場合には、
自分が何を優先したいのかを考えると
組み立てやすくなります。

目的 考え方の例
筋力を高めたい 疲労が少ない状態で筋トレを行うことを優先する
持久力を高めたい 有酸素運動の内容や質を優先して組み立てる
健康・ダイエット 両方を無理なく継続できる方法を考える
運動初心者 一度に詰め込みすぎず、継続できる量から始める

「30分以内に有酸素運動」などに縛られなくていい

筋トレ後の有酸素運動について、
「○分以内に始める」
「必ず○分以上行う」
といった数字だけに縛られる必要はありません。

体力、目的、その日の時間、
筋トレの強度などに合わせて調整します。

ウォーキング

運動初心者でも取り入れやすく、
日常の活動量を増やす方法として利用できます。

バイク

ランニングとは異なる方法で
有酸素運動を取り入れられます。

ジョギング

走ることに慣れている場合の
選択肢の一つです。

別日に分ける

一度に行わず、
筋トレと有酸素運動を別日にする方法もあります。

筋トレの目的は「基礎代謝を上げるため」だけではない

筋肉量が増えることで、
安静時のエネルギー消費にも変化は生じます。

ただし、
「筋肉を少し増やせば基礎代謝が大幅に上がり、
自動的に痩せやすい身体になる」
と考える必要はありません。

筋トレには、
筋力や身体機能を維持・向上させることなど、
体重の数字だけでは測れない役割があります。

STRENGTH
筋力

日常生活や運動で
必要な力を発揮する。

MUSCLE
筋肉

身体づくりの一部として
筋量を維持・向上させる。

MOVEMENT
動ける身体

日常生活や運動を
継続できる身体を目指す。

一番大切なのは「続けられる組み合わせ」

毎回、
筋トレと有酸素運動を両方行う必要はありません。

忙しい日は筋トレだけ、
別の日にはウォーキング、
時間がある日は両方行うなど、
生活に合わせて調整できます。

一回の脂肪燃焼効率だけを追うよりも、
数週間・数か月と継続できる運動習慣を
作っていくことが大切です。

WiSP POINT

「一番脂肪が燃える順番」を探すより、
「目的に合った運動を継続できる順番」を考える。

まとめ

筋力トレーニングと有酸素運動は、
それぞれ異なる役割を持っています。

筋トレ後に有酸素運動を取り入れることもできますが、
その順番だけでダイエットの結果が決まるわけではありません。

目的、体力、生活時間、疲労などを考えながら、
自分が継続できる方法で
筋トレと有酸素運動を組み合わせていきましょう。

WiSP PERSONAL TRAINING

「何をやるか」だけでなく、「どう組み合わせるか」まで。

WiSPでは目的・体力・身体の状態を確認しながら、
筋力トレーニングや有酸素運動などを
一人ひとりに合わせて組み立てています。

公式LINEから相談する

FROM KNOWLEDGE TO ACTION

身体を知ることから、
次の一歩へ。

記事で得た知識も、身体の状態や目的によって活かし方は変わります。 WiSPでは、今の身体や動きを確認しながら、一人ひとりに合った方法を一緒に考えていきます。

体験トレーニングを相談する → WiSPについて詳しく見る

呉市のパーソナルジム WiSP