ダイエット中は、
「何を減らせば痩せるか」に
意識が向きやすくなります。
しかし運動をしながら身体を変えていくなら、
食事量を減らすことだけではなく、
トレーニングや日常生活に必要な栄養を確保すること
も大切です。
目指したいのは、
一時的に体重を落とすことではなく、
筋力や体力をできるだけ保ちながら
継続できる身体づくりです。
「脂肪燃焼を高める食品」を探すより、食事全体を整える。
摂取エネルギー・たんぱく質・炭水化物・脂質などを、
運動量や目的に合わせて考えます。
ダイエット中の食事で最初に考えたいこと
体脂肪を減らすためには、
長期的なエネルギーバランスが重要です。
ただし、
摂取エネルギーを極端に減らせばよい
ということではありません。
食事を減らしすぎれば、
トレーニングに必要なエネルギーや
たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどを
確保しにくくなることがあります。
食事
必要な栄養を摂る
運動
身体へ刺激を入れる
回復
睡眠・休養
継続
変化を確認する
たんぱく質は「筋肉を守る材料」
たんぱく質は、
筋肉を含む身体の組織を構成する
重要な栄養素です。
特にエネルギー摂取量を抑えながら
筋力トレーニングを行う場合には、
十分なたんぱく質を確保することが重要になります。
肉・魚
主菜として
たんぱく質を確保。
卵・乳製品
普段の食事へ
取り入れやすい食品。
大豆製品
豆腐・納豆なども
選択肢になります。
プロテイン
食事で不足するときの
補助として利用。
運動後30〜60分を過ぎたら遅い?
運動後の栄養摂取は、
トレーニングからの回復を考えるうえで重要です。
ただし、
「運動後30〜60分以内に
たんぱく質を摂らなければ筋肉がつかない」
という明確な境界があるわけではありません。
運動前に何を食べたか、
次の食事までどのくらい時間が空くかなどによっても
考え方は変わります。
「何分以内に食べたか」より、一日を通した栄養摂取を見る。
運動後すぐに食事ができるなら通常の食事でも構いません。
食事まで時間が空く場合には、
プロテインや軽食などを利用する方法もあります。
たんぱく質は一回にまとめない
一日の必要量を
夕食だけでまとめて摂るよりも、
朝・昼・夜など複数の食事で
たんぱく質を確保することを考えます。
| タイミング | 考え方 |
|---|---|
| 朝食 | 主食だけでなく、たんぱく質源も組み合わせる |
| 昼食 | 主食・主菜・副菜を組み合わせる |
| 夕食 | 一日の不足分を確認しながら整える |
| 間食 | 必要に応じて食事を補う |
炭水化物を「太る栄養素」と考えない
ダイエットでは、
ご飯やパンなどの炭水化物を
大幅に減らす方法が選ばれることがあります。
しかし炭水化物は、
特に強度の高い運動を行う際の
重要なエネルギー源です。
運動量が多い人が
必要以上に炭水化物を減らすと、
トレーニングの質を保ちにくくなる場合があります。
炭水化物
運動のエネルギー
たんぱく質
身体をつくる材料
脂質
必要な栄養素
「糖質を摂ると脂肪が燃えなくなる」ではない
運動中に身体が使う
糖質と脂質の割合は、
運動強度や運動時間、
栄養状態などによって変化します。
しかし、
運動中に脂肪を多く利用することと、
長期的に体脂肪が減ることは同じではありません。
ダイエットでは、
一回の運動中にどれだけ脂肪を燃やしたか
だけで食事を決めないことが大切です。
脂質も必要な栄養素
脂質はエネルギー源になるだけでなく、
細胞膜など身体の構成成分としても使われます。
脂質はエネルギー密度が高いため、
ダイエットでは量を確認することは大切ですが、
完全に避ける必要はありません。
魚・ナッツ・植物油なども含め、
食事全体の中で調整します。
「脂肪燃焼食品」を探さなくていい
ダイエットでは、
「これを食べると代謝が上がる」
「これを食べれば脂肪が燃える」
といった情報を目にすることがあります。
しかし、
特定の食品だけで
体脂肪が大きく減るわけではありません。
まず確認したいのは、
一日の食事量・栄養バランス・活動量・継続性です。
| 優先度 | 見るポイント |
|---|---|
| 食事量 | 目的に対して極端に多すぎたり少なすぎたりしないか |
| たんぱく質 | 一日を通して確保できているか |
| 炭水化物 | 活動量・運動量に合わせられているか |
| 脂質 | 極端に避けず、量と食品を確認する |
| 継続性 | 日常生活の中で続けられるか |
体重だけではなく体組成を見る
ダイエット中は、
体重の数字だけを追いかけやすくなります。
しかし運動を取り入れている場合には、
筋肉と脂肪がどのように変化しているかも
身体づくりを考える情報になります。
WiSPではInBodyなども活用しながら、
体重だけでは見えない変化も確認します。
体重
身体全体の
重さの変化。
筋肉
トレーニングと合わせて
変化を見る。
体脂肪
長期的な
推移を確認。
運動量が多い日は食事も変わる
毎日まったく同じ活動量ではないように、
必要なエネルギー量も常に同じとは限りません。
ハードにトレーニングする日と
ほとんど身体を動かさない日では、
食事の考え方を調整することもできます。
特に運動量が多い日に
食事を極端に減らし続けるのではなく、
トレーニングに必要な栄養を確保することも重要です。
確認
運動量・食事量
調整
必要な栄養を考える
実践
運動を続ける
評価
身体の変化を見る
「何を食べれば脂肪が燃えるか」ではなく、
「運動を続けながら何を必要量食べるか」を考える。
まとめ
ダイエット中の食事では、
運動後30〜60分という時間だけにこだわったり、
炭水化物や脂質を極端に避けたりする必要はありません。
たんぱく質を確保し、
運動量に合わせて炭水化物も利用しながら、
食事全体を調整することが大切です。
そして、
体重だけではなく
体組成・筋力・体力・日常生活での変化も確認しながら、
継続できる身体づくりを進めていきましょう。
食べないダイエットではなく、動ける身体をつくる食事へ。
WiSPではトレーニングだけでなく、
体組成や日々の食事・活動量なども確認しながら、
一人ひとりの目的に合わせた身体づくりをサポートしています。
FROM KNOWLEDGE TO ACTION
身体を知ることから、
次の一歩へ。
記事で得た知識も、身体の状態や目的によって活かし方は変わります。 WiSPでは、今の身体や動きを確認しながら、一人ひとりに合った方法を一緒に考えていきます。
呉市のパーソナルジム WiSP

