「頑張りたいのに、自信が持てない」
そんな子どもたちに、私ができることとは何か。
パーソナルトレーニングの現場では、単に体を鍛えるだけでなく、
心の成長とどう向き合うかがとても重要だと感じています。
今回は、実際に指導させていただいている小学生の事例をもとに、
私が大切にしている考え方についてお伝えします。
自信が持てない中でも、頑張りたい気持ち
サッカーを頑張っている小学生の子がいます。
競技自体はとても好きで、「うまくなりたい」という気持ちも強い子です。
ただ、少しうまくいかないことがあると、すぐに落ち込んでしまう。
自信を持てず、苦手なことに対して不安を感じやすい様子がありました。
これは決して特別なことではなく、
多くの子どもたち、そして大人でも同じように感じることだと思います。
苦手と向き合うことの難しさ
実際のトレーニングでも、苦手なメニューやうまくいかない動きになると、
表情や態度にすぐに変化が出てしまう場面がありました。
苦手なことに向き合うのは、とてもエネルギーが必要です。
だからこそ、その「できない」という感覚は、
現状をしっかり理解できている証拠でもあると考えています。
トレーナーとして大切にしている視点
トレーナーとして、
「こうすればできるようになる」という方法は見えていることもあります。
しかし、実際に取り組むのは本人です。
だからこそ大切なのは、
なぜ自信が持てないのか
なぜうまくいかないと落ち込むのか
そういった“心の部分”にも目を向けてサポートすることだと考えています。
成長を引き出すためのメニューづくり
私は、ただ正解のトレーニングを提供するのではなく、
その子にとっての最適な進め方を一緒に考えていきます。
- どんな内容なら楽しく取り組めるか
- どこで達成感を感じられるか
- どのように成功体験を積み重ねるか
親御さんとも共有しながら、
そして本人とも対話を重ねながら方向性を決めていきます。
「最短ルート」とは何か
理論的に見れば、最短で結果が出るトレーニング方法はあります。
しかし、そこに「人の感情」が加わることで話は変わります。
もし気持ちがついてこなければ、
どれだけ正しい方法でも継続は難しくなります。
一見遠回りに見えるようでも、
その子の気持ちに寄り添いながら進めることで、
結果的に最も効率よく成長につながると考えています。
当ジムのサポートの特徴
当ジムでは、一人ひとりの状況に合わせて
- ストレッチ
- 筋力トレーニング
- 遊び要素を取り入れたトレーニング
を組み合わせて指導しています。
「遊び」といっても、ただ楽しいだけではなく、
- 三半規管(バランス能力)
- 反射神経
- 身体のコントロール能力
といった要素をしっかり組み込んだ内容です。
メリハリをつけながら、無理なく成長できる環境を意識しています。
まとめ
パターン化されたメニューではなく、
その子に合った方法を一緒に見つけていくこと。
それが、私の考えるパーソナルトレーニングです。
体だけでなく、心の成長にも寄り添いながら、
これからも一人ひとりに合わせたサポートを大切にしていきます。
