「運動を始めたのに、思ったより変化がない」
「がんばってるつもりなのに、疲れやすさが抜けない」
「年齢のせいかも…」と、あきらめていませんか?
実はこうしたお悩みの背景には、食事の偏りや栄養の不足が関係していることもあります。
体は“食べたものでしか作られない”と言われるように、普段の食事内容は、体調や体の変化の出方に大きく関係しているんです。
栄養チェックから見えてくる「体の傾向」
たとえば、こちらの画像は私が実際に行っているサポート前にいただいた情報を元にお客様の身体の傾向をまとめている一場面です。

個人情報はお見せできませんが、「食事内容」や「血液データ」「栄養状態チェックシート」などを参考にしながら、「身体の傾向」を見ていきます。
こちらのお客様の情報をまとめて丁寧に振り返っていくと、共通する点が見えてくることがありました。
- たんぱく質が少ない
- ビタミンB群が不足している
- 朝食が糖質メインになっている など
これらは体の不調や変化の出にくさにつながりやすい要素。
これらは一つの要素に過ぎませんが、このような傾向があると少しずつ代謝が落ちたり不調の原因に繋がっていきます。
でも、無理に大きく変えるのではなく、日々の忙しい毎日のストレスも考慮しながら
「気づいて、少しずつ整える」だけでも、思った以上に体はラクになります。
よくある食事のパターンと、その影響
たとえば、こんな日常的なパターンも、体調に影響していることがあります。
- 朝:パンとコーヒーだけ → 朝の冷えやだるさにつながるかも?
- 昼:サラダ中心のヘルシーランチ → エネルギー不足で、夕方に甘い物が欲しくなる?
- 夜:疲れてお菓子とジュースだけ → 睡眠の質が下がる可能性も…
「気をつけなきゃ!」と思うよりも、
今の生活の中でできること、続けられる工夫を一緒に探すことが何より大切です。
「食事介入=制限」ではありません
「食事を見直す」と聞くと、
「〇〇は禁止」「外食はNG」など、厳しいイメージを持たれる方も多いですが、
実際にはそんなことはありません。
サポートの中では、次のような視点を大事にしています。
- 今のままでOKなところはそのまま
- 少し変えるとラクになる部分だけ整える
- コンビニや冷凍食品も、上手に使いながら工夫する
たとえば、コンビニで選ぶおにぎりやスープ、冷凍食品にも「ここだけ意識しておくといい」というポイントがあるんです。
それを知っているだけでも、疲れ方やお腹の空き方、日中の集中力がグッと変わってきます。
栄養の視点を“ちょっとだけ”取り入れるだけで
普段の運動や生活に、ほんの少し“栄養の視点”を加えるだけで、
「自分の体って、こんなにラクになるんだ」
「変わらなかった理由が、わかった気がする」
と感じられることがあります。
もちろん、誰にでも必要なものではありません。
でも、
- 運動しているのに思うように変わらない
- 体力が戻らない、疲れが抜けにくい
- 食べているつもりなのに元気が出ない
そんな方にとって、もう一つのヒントになるかもしれません。
気になる方は、いつでもご相談ください
「ちゃんと食べてるつもりだったけど…もしかして」
「ちょっと話を聞いてみたいな」
そんなふうに思った方は、いつでもお気軽にお声がけください。
一人で頑張りすぎなくて大丈夫です。
少しずつ、無理なく整えていくサポートをしています。