こんにちは。今回は、「ふくらはぎのむくみ」が気になる方へ向けた解説と、手軽にできるエクササイズを紹介します。
なぜ、ふくらはぎはむくみやすいのか?
ふくらはぎには「容量血管」と呼ばれる血管が多く集まり、体内の血液のうち多くを一時的にためる役割をしています。
この血液を心臓に戻すためには、「筋肉のポンプ作用」が重要です。
筋肉がしっかり動いていないと血流が滞り、余分な水分や老廃物がたまりやすくなり、むくみや冷え、だるさにつながります。特に長時間座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢、運動不足の方は注意が必要です。
ふくらはぎを動かすとどうなる?
ふくらはぎの筋肉をストレッチしたり、収縮させることで血液循環が促進され、むくみの原因物質が流れやすくなります。
血流が改善されることで脚が軽く感じられ、冷えや疲労感の軽減にもつながります。
実践しやすい!おすすめの2つのエクササイズ
1. カーフレイズ(かかと上げ運動)
- 壁やイスの背を支えにして立ち、足は肩幅に開きます
- ゆっくりと、かかとを上げてつま先立ちに
- 少しキープしてから、かかとをゆっくり下ろします
- これを10~15回を目安に、1日2~3セット行いましょう
※電車の待ち時間や家事の合間にもできる簡単エクササイズです!
2. 座って行うふくらはぎストレッチ
- 床に座り、片足を前に伸ばします
- つま先を手でゆっくり手前に引き寄せ、ふくらはぎの筋肉を伸ばします
- 30秒間キープし、反対側も同様に行いましょう
ストレッチは血流改善だけでなく、足のだるさや疲れ対策にも有効です。
むくみ対策は日常生活から
ふくらはぎエクササイズに加えて、以下の習慣も併せて行うとさらに効果的です。
- 適度なウォーキング:1日20〜30分歩くだけでも循環が改善
- こまめな水分補給:脱水になると血液が濃くなり、むくみやすくなります
- 足を高くする時間を作る:寝る前や休憩中にクッションなどで足を高くしてリラックス
- マッサージやフォームローラーを使ってふくらはぎをケアするのもおすすめです
動きがイメージしづらい方へ
よく目にするエクササイズに加えて当ジムではより効果的な方法でのエクササイズ紹介も行っております。
実際の動きを確認しながら、ぜひ日々のケアにお役立てください。
🔗【動画はこちら】
まとめ
ふくらはぎのむくみは、血流の滞りや筋肉のポンプ機能の低下によって起こります。
今回ご紹介したような簡単な動きでも、日々続けることで足の軽さ、冷え、だるさの改善につながります。
呉市のパーソナルジム「ウィスポ」では、お客様の身体の状態に合わせた個別プログラムを提供しています。お悩みの方はお気軽にご相談ください!