テニスでパフォーマンスを高めるためには、
技術練習やトレーニングだけでなく、
その刺激から回復する時間も必要です。

特に学生年代では、学校・部活動・自主練習などで
1日のスケジュールが忙しくなり、
睡眠時間が短くなってしまうことがあります。

KEY POINT
「練習する時間」だけでなく、「眠る時間」も確保する。

睡眠は健康や日中の集中、身体の回復を考えるうえで重要です。
トレーニングと休養をセットで考えていきましょう。

学生にはどれくらいの睡眠が必要?

必要な睡眠時間には個人差がありますが、
年齢ごとに推奨されている睡眠時間があります。

9〜12時間
6〜12歳の推奨睡眠時間
8〜10時間
13〜18歳の推奨睡眠時間
24時間
1日の生活全体で考える

「全員が必ず同じ時間眠ればよい」という意味ではありません。
年齢に加えて、本人の体調や生活スケジュールなども確認しながら考えます。

睡眠不足は練習以外の部分にも関係する

睡眠が不足している状態では、
朝の眠気や日中の集中しにくさ、
疲労感などが現れることがあります。

テニスでは相手やボールを見ながら、
素早く判断して身体を動かす必要があります。
そのため、練習内容だけでなく、
練習に入る前のコンディションにも目を向けることが大切です。

BODY
身体

前日の練習による疲労感や、
身体の重さが残っていないか確認します。

FOCUS
集中

授業や練習中に強い眠気がないか、
集中しにくくなっていないか確認します。

CONDITION
コンディション

睡眠だけでなく、
食事・練習量・学校生活なども含めて確認します。

「長く寝た」だけで判断しない

睡眠を考えるときは、
睡眠時間だけを確認すればよいわけではありません。

寝る時間や起きる時間、
夜中に何度も目が覚めていないか、
朝起きたときの感覚なども確認してみましょう。

確認すること チェックポイント
睡眠時間 年齢に応じた睡眠時間を確保できているか
就寝・起床 毎日の時間が大きく乱れていないか
途中覚醒 夜中に何度も目が覚めていないか
朝の状態 起床後も強い眠気や疲労感が残っていないか
日中の状態 授業や練習中に眠気・集中しにくさがないか

トレーニングと回復はセットで考える

練習やトレーニングは、
身体へ刺激を与える時間です。

その一方で、次の練習に向けて休養し、
コンディションを整える時間も必要になります。

STEP 01
練習
身体へ刺激を与える
STEP 02
栄養
必要な食事を取る
STEP 03
睡眠・休養
身体を休ませる
STEP 04
次の練習
状態を確認して再スタート

睡眠時間を削って自主練習を増やす?

学生アスリートでは、
「もっと練習したい」という気持ちから、
夜遅くまで自主練習を行うこともあります。

しかし、1日は24時間しかありません。
学校・食事・入浴・移動などを考えると、
練習時間を増やすことで睡眠時間が短くなる場合があります。

単純に「練習量を増やせばよい」と考えるのではなく、
生活全体の中で継続できるスケジュールを考えることが重要です。

WiSP POINT

練習を増やす前に、
「回復する時間が残っているか」を確認する。

睡眠を整えるためにできること

起床・就寝時間を確認

まず現在の睡眠スケジュールを把握します。
平日と休日の違いも確認してみましょう。

夜の過ごし方を見直す

就寝直前までスマートフォンなどを使っている場合は、
夜の習慣を見直してみます。

カフェインにも注意

夜遅い時間のカフェイン摂取が、
睡眠の妨げになっていないか確認します。

朝の状態を記録

睡眠時間だけでなく、
朝の眠気や疲労感も一緒に記録すると変化を確認しやすくなります。

学生本人だけで解決しにくいこともある

学生の睡眠時間は、
部活動の終了時間、通学時間、塾、家庭での生活などにも左右されます。

本人の意識だけで解決しようとするのではなく、
必要に応じて家族と一緒に生活スケジュールを確認することも大切です。

まとめ

学生アスリートにとって、
睡眠はトレーニングとは別のものではなく、
日々のコンディションを考えるうえで重要な要素です。

目安として、6〜12歳では9〜12時間、
13〜18歳では8〜10時間の睡眠が推奨されています。

ただし、時間だけで判断せず、
朝の状態・日中の眠気・疲労・練習量なども確認しながら、
「練習と回復」のバランスを考えていきましょう。

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WiSPでは身体の動きやトレーニングだけでなく、
疲労や日々のコンディションも確認しながら、
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