先日、トレーニングをサポートしている小学生から、こんな質問を受けました。

「なんで同じことを何セットもするの?」

大人にとっては当たり前に感じることでも、子どもにとっては疑問だらけです。

そして私は、この「なぜ?」という言葉が出てくること自体、とても良いことだと考えています。

当ジムでは、言われたことをただやらせる指導は行っていません。

一人ひとりの疑問に向き合い、理由を伝え、納得した上で体を動かしてもらうことを大切にしています。

「やりたくない」のではなく、「意味を知りたい」

子どもがトレーニングに消極的になる時、それは「運動が嫌い」なのではなく、 「なぜやるのかが分からない」だけの場合が多いと感じています。

意味が分からないまま繰り返す動きは、どうしても集中力が続きません。

しかし理由を知り、「なるほど」「そういうことか」と納得できた瞬間、子どもたちの表情や取り組み方は大きく変わります。

私は、その変化を引き出すこともサポートの大切な役割だと考えています。

同じメニューを複数セット行う理由

では、なぜ同じトレーニングを何セットも行うのでしょうか。

それは、単発で終わらせるよりも、体への刺激を積み重ねることができるからです。

1回だけ強く頑張るよりも、正しい動きを繰り返し行うことで、筋肉や神経はその動きを少しずつ覚えていきます。

特に成長期の子どもにとっては、「動きを体に覚えさせる」ことがとても重要です。

成長期に大切なのは、重さよりも「質」

当ジムでは、成長期の学生に対して無理に重たいウエイトを扱わせることはありません。

その代わりに重視しているのが、自分の体重をコントロールしながら動く自重トレーニングです。

正しい姿勢で、体幹や股関節を意識しながら動く。

それを複数セット、丁寧に積み重ねていく。

この積み重ねが、

・安定した動作
・ケガをしにくい体
・将来のスポーツにつながる基礎

を作っていきます。

丁寧な動きが、安全と自信につながる

成長期は、体も心も大きく変化する時期です。

だからこそ私は、「回数をこなすこと」よりも「丁寧に動くこと」を大切にしています。

一つひとつの動きを確認しながら行うことで、安全性を保ちつつ、体力や運動能力を高めることができます。

そして「できた」という小さな成功体験が、子どもたちの自信にもつながっていきます。

一人ひとりと向き合うサポートを大切にしています

当ジムは、動きや表情、理解度を見ながら、その子に合った声かけや説明を心がけています。

「なぜ?」と考え、納得して動けるようになること。

それはトレーニングだけでなく、これから先の成長にもきっと役立つと信じています。

お子さまの体づくりについて、少しでも不安や疑問があれば、ぜひ一度ご相談ください。