こんにちは!

今回はスポーツを頑張る学生のみなさんに向けて、「股関節の動きを引き出すエクササイズ」をご紹介します。

「柔軟性が大事」だけじゃダメ?

練習やトレーニング中に「股関節の柔軟性を高めよう!」という声をよく聞きますよね。

確かに柔軟性は大切。筋肉が硬いとケガにつながりやすく、パフォーマンスも落ちてしまいます。

でも、それだけで本当に十分でしょうか?

スポーツで使える“動ける股関節”を作るためには、柔らかいだけでなく「使える股関節」が必要です。

股関節の役割はこんなにある!

股関節は体の中心部にあり、以下のような多くの役割を担っています。

  1. 力の伝達(上半身と下半身の連動)
  2. 体重の支持(骨盤から足への荷重)
  3. 動作の補助(屈伸・回旋などの動き)
  4. バランス保持(片脚動作時など)
  5. 衝撃吸収(ジャンプ・着地)
  6. 骨盤・体幹の安定(中臀筋・腸腰筋など)
  7. 運動連鎖の起点/終点(蹴る、走る、ひねる)
  8. 姿勢の維持

これを見ると、「柔らかいだけ」では足りないことがよくわかりますよね。

今回は“力の伝達”と“動作の補助”にフォーカス!

スポーツでは、走る・跳ぶ・方向を変えるなど、ダイナミックな動きが連続します。

そのときに必要なのが、「力を伝える」「動きに対応する」機能です。

今回ご紹介するのは、股関節の動きを引き出しながら筋肉の反応性や連動性を高めるエクササイズです。

いわば“使える股関節”に育てるための準備運動。

✅ プレ動作での動きの軽さ

✅ 切り返し動作でのスピード

✅ 当たり負けしない安定感

こうした能力を伸ばすためにも、単なるストレッチだけで終わらせず、“動かして鍛える”ことが大切です。

まとめ:柔らかくて、強くて、動ける股関節を!

スポーツで結果を出したいなら、「ただ柔らかい関節」ではなく、「強くて動ける股関節」が必要です。

そのためには、エクササイズを“なんとなく”ではなく、「どんな目的でやっているのか?」を意識することも大切。

今回のエクササイズ動画は、そんな「考えて動かす」習慣づけにもつながるメニューです。

興味がある方は、動画をチェックしてぜひチャレンジしてみてください!

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