ハーフマラソン完走を目指す男性のトレーニングの一部をご紹介します。
当ジムでは、ただ走り込むだけではなく、「なぜこのトレーニングを行うのか」を共有しながら、目標達成に向けて段階的に進めています。
この方は、ランニングウォッチを活用し、接地の質やタイムを日々記録しています。
数値としての変化を確認することで、成長を客観的に把握できるのは大きな強みです。
しかし、数値だけでは見えない部分も多くあります。
そこで当ジムでは、動作の癖・力の伝わり方・無駄な動きといった“走りの中身”に着目し、エクササイズを組み立てています。
ペースアップとケガ予防を両立させるために
ここ最近は、徐々にペースアップができており、現時点では大きな痛みもなく順調に進んでいます。
ただし、スピードが上がるほど、足部や膝への負担は確実に大きくなります。
そのため、単純に走る量やスピードを増やすのではなく、
動作の質を高めながらペースアップすることが重要になります。
きつい運動だけを繰り返すのではなく、
その日のコンディションや目標に応じて内容を調整しながら、無理なく積み上げていく。
こうした進め方が、結果的にケガの予防とパフォーマンス向上の両立につながります。
実際のトレーニング内容
今回の動画では、以下のポイントをテーマに取り組んでいます。
・着地時の衝撃吸収につながる足部の安定性
・無駄な力を抜いた接地の質の向上
・ランニング動作における全身の連動性
・体幹部の安定によるブレの抑制
これらはすべて、「効率よく前に進むための土台」です。
例えば、着地時に足部が不安定な状態だと、衝撃をうまく吸収できず、膝や股関節に負担が集中します。
また、体幹がブレることで力の伝達が分散し、推進力のロスにもつながります。
そこで、足部から体幹までを一つの流れとして捉え、
“安定させるべきところは安定させ、動かすべきところは動かす”という状態を作っていきます。
この積み重ねが、結果として「楽に・速く・ケガなく走れる」身体につながります。
目標から逆算したトレーニング設計
年末にはフルマラソンへの挑戦も予定しているため、
現在はハーフマラソンに向けた準備と並行して、その先も見据えたトレーニングを行っています。
重要なのは、感覚だけに頼るのではなく、
目標から逆算して戦略的に取り組むことです。
・どのタイミングでペースを上げるのか
・どの能力を優先的に高めるのか
・どのリスクを事前に潰しておくべきか
これらを一つひとつ整理しながら進めていくことで、無駄なく確実にレベルアップしていきます。
✅実際のトレーニング例はこちら
まとめ
ランニングはシンプルな動作ですが、
その中身を細かく見ていくと、パフォーマンスを左右する要素は多く存在します。
だからこそ、
「ただ走る」のではなく「どう走るか」に目を向けることが大切です。
今後も細かな動作の課題に向き合いながら、
目標達成に向けてしっかりサポートしていきます。
